インドの鮮やかな色彩から着想を得たこのネックレスは、華やかなトリビュートとなっています。アンドレア・ブチェラッティは父の後を継ぎ、1970年代からは、ジャンマリアがこよなく愛した特殊なビブシェイプを再考しました。複雑なアーチ、ブロケード生地、タペストリーなどが、ジャイプル王宮の建築様式を思い起こさせます。138個のブリリアントカット ダイヤモンド（4.65カラット）があしらわれ、ホワイトゴールドの3枚の葉で構成されており、中央には、イエローゴールドの「モデラート」と「リガート」彫刻が施されてベゼルで結ばれています。それぞれ、93個のラウンドファセット エメラルド（4.85カラット）と176個のファンシーダイヤモンド（3.73カラット）があしらわれています。ゴールド、エメラルドの深いグリーンの色合い、ファンシーダイヤモンドの鮮やかなイエローが交互に織りなす色彩は、インドの豊かな植生とサフラン畑への敬意を表しています。中央のオーバル型ベゼルは、イエローゴールドのティアドロップ型で、「モデラート」彫刻が施され、43個のオーバル型ファセット サファイア（23.38カラット）があしらわれた華麗なデザインです。
ハンドメイド、
2002年
デザイン：
アンドレア・ブチェラッティ
