ヒストリーコレクション

「エレメンタム」ブレスレット

 

このブレスレットは木の葉をかたどる「ラマージュ」スタイルの典型的な例です。

「ラマージュ」はマリオ・ブチェラッティの作品にしばしば登場するスタイルであり、その後ブチェラッティブランドの全製品にもよく使われるようになりました。プラチナ張りのシルバーにゴールドで裏打ちをしたこのブレスレットは、合計4.70カラットのアンティークカットダイヤモンド57個と合計6.00カラットのローズカットダイヤモンド284個を嵌め込むことで、そのデザインをさらに強調しています。
このブレスレットの軽さは特筆に値します。チェーンを密にすることで極めてフレキシブルなつくりとなっており、着けたときにサイドの留め具が見えないようになっています。

 

デザイン: マリオ・ブチェラッティ

制作年: 1930年代